昨日はパートのお仕事。
普段は婚礼や宴会などで使った食器を洗って片付けるというのが主な内容なのですが、たまに
汚れの落ちない、または変色してしまったようなナイフやフォーク(これらのものを”シルバー”と呼んでるのですが)を磨く作業
というのがあって、
昨日はこの”シルバー磨き”のお仕事がありました(๑˃̵ᴗ˂̵)
全く関係ないことを考えながらひたすらに
座ってできるのはいいのですが、昨日は扉の向こうではお客様がいて、
みんなでおしゃべりしながら、というのもなかなか厳しくもあり、
必然皆、黙々と、黙々と。
何本ものフォークを磨きながら
漠然と全く関係のないことを考えていました。
というか、何か考えていないと、眠くて眠くて。
どんなことを考えていたかというと
子供って結局育つようにしか育たないんだよなぁ。
というもの。(なんでそんなことを考えていたかは思い出せない💦)
親の遺伝子をもらって親が与えた環境で育つ。
これが全てのような気がして。
どう育てるとか、どんなふうになってほしいとか、
あれこれ親の勝手な思考で枠にはめようと
することにはかえって反発を食らって、逆方向に。
ただただ子供のことを見て、ただただ親の姿を見せる
これがなかなか難しいけどね💦
親がしっかりとしてない反面教師の方が「こうはなりたくないパワー」でしっかりと育つ気もするし
とにかく、子供は親をとても見ているのです。
まぁどちらにしたって、自分はもう子育てを終えているので、全く不毛な考察なのだけど。
子育て終えてみて、ちょっと俯瞰で見ると見えてくるもの。
ずっと子供のことは見てきたという自負はあるけど、あれこれ自分の考えの中に抑えようとしてしまったよな、という反省。もっとほっておけばよかったな、という反省。
なんて、
ほんとに全く唐突に子育てを反省しながら、
ひたすらにシルバー磨きをしていた時間でした〜〜。
肩は凝ったけど、ピッカピカになったシルバー。
気持ちがいいです(๑╹ω╹๑ )