昨日は、私が最近見ている、日経テレ東大学の「R E:HACK」という番組で、
ゲストに、ビッグダディこと林下清志氏を迎えた、後半部分が配信されました。
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イメージ変わったビッグダディ
この番組、成田悠輔さんとひろゆきさんが毎回様々なゲストを呼んでのビジネストーク番組。
最近、過去の配信を楽しく見ているのです。
菅前総理、はたまた蛭子能収さんの回は、とても面白かったな〜!
その時その人の真の姿を映し出す番組なのです(๑╹ω╹๑ )なのか??
そして、先週、今週のゲストはビッグダディこと林下氏。
最初、えー、面白いのかなぁ。。。の印象。
そして、
感想は。。。
率直に、『感心!』してしまったのです。
今までの自分のイメージと異なり、
彼の、自分に自信のないという、自信に満ちた、論理的な話にびっくりです。
トークの内容はもちろん、子沢山に関わる、彼の考え方、生き方。
彼曰く
世の中において自分が無能、無力であると認識され、ならば自分ができることは子孫を増やすこと。
その子供たちが何か社会の役に立てるようになれば、それが自分の役目であると。
教育とは、ありのままの自分を見せることであって、それで、子供は勝手に育っていく。
同じ環境で育った子供であっても個性、能力がバラバラになるように、親がどうにかできることではない。
なので、もっと楽しく、気楽に子育てしていいと。
がむしゃらに自分の子供を「何者か」に育てようとしている親には、刺さる言葉じゃないかなぁ。
子育てとお金
そして世の中の少子化対策にしても、
子供を何人産んだらいくら
とか、お金で子育てを解決するような人間が、そもそも子供を持つべきでない、とも。
要は、自分の生活レベルを下げるのが嫌な大人が多く、それによって少子化が進んでしまっていることを憂いているのです。
かつて一世風靡した番組、ビッグダディでも、8年間のうち、ギャラをもらっていたのは最後の2年間だけ。
人からもらったお金で子育てすべきでない、という考えから、
児童手当も、ずっともらうのを拒否していたという話は、正直驚きでありました。
少子化問題の根本
テレビで見ていたイメージと全く方向性が違う、ということはないのですが、
このように、はっきりと、ある意味動物の真理のようなものを認識され、それを論破王相手に、しっかりと説明できる、賢いかたなのだということも再発見。
少子化は、日本における1番の問題。
無力ながら、子育て終了主婦も、日々考えていたりします。
少子化問題は、様々な要因が絡みあってることは確かで、一様には言えませんが、
林下氏が言うように、お金や政治のせいにして、
要は子育てしたくない人が増えている、それがこの問題の一端だと思うのです。
編集の力
余談ですが、林下氏が、言っていたことで、もう一つ納得したのは、テレビの編集のすごさ。
彼曰く、ビッグダディでは、全く、やらせはないものの、編集の力で、自分や子供たちがとってもいい人になっていて、番組が面白くなっているのだと。
そして、それが気持ち悪かったとも💦
最初の1回だけは最初から最後まで見たが、その後の番組はいっさい見ていないと言っていました。
そうなのかー。
人気者になった彼のイメージを作り上げたのも、この編集の力であったのですね。
なので、今回このような番組で、彼のイメージが変わったのも、納得なのであります。