ひとりお墓参り

昨日はひとり、お墓参りに行ってきました。

考えるひとり時間

月に一回、実家の父と二人で行く、母と姉のお墓参り。

今年始めは、なんと年末から父がコロナに感染し、まだ隔離状態。

なので昨日は異例の、ひとりお墓参りとなったのであります。

家からお墓まで4、50分のドライブ。

年末年始ひとりコロナで沈む高齢の父を心配しながらも、

お墓参りへの道中は、母と姉の人生を思う。

小さな幸せは小さくない

病気で30歳という若さで逝った姉。

娘の死と夫からの呪縛から最後まで抜け出せなかった母。

もうちょっと、もうちょっと自分が二人の心を癒せることはなかったのか

という後悔。

今更そんなこと考えてもしょうがないのだけど、

いつもこのドライブではどうしても頭をよぎってしまうものなのであります。

しかしもちろん、二人とも不幸に暮れた人生であったということではなく、今思えば毎日

自分の楽しみを上手に見つけて過ごしていたのです。そして

たくさんの小さな幸せを私に教えてくれていたともいえる母と姉。

二人のことで思い出すのはいつも、くだらないやりとりで笑い合ったこと。

実に小さな、他愛のないことであります。

そんなことを考えていると

自分が普段小さな幸せだと思っていることは決して小さくなんてなく、実は

人生で最も大切な時間

なのであります。

残してくれたもの

毎回、お墓、実家への道のりはそんな思考に取り憑かれているのでありますが

昨日はその答えを得た気がします。

姉と母が残してくれたもの。

小さな幸せこそが人生を豊かにしてくれるもの

ならば、今まで以上に

生活の中の小さな幸せ拾い集め、味わい( ^ω^ )

これからも生きていこうと思う

昨日はそんなお墓参りでありました。

そして、小さな幸せに囲まれた自分は今、

めっちゃ幸せであります!!

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