今朝、天気予報で、
「今日の関東地方は暖かく、3月上旬ごろ
”サクラサク”頃の気温となるでしょう。」
と言っていましたよっ
(๑˃̵ᴗ˂̵)
合格電報
サクラサク
これって昔、受験の合否を知らせる電報の言葉だったような。。。
サクラサク
サクラチル
調べてみると、
合格電報といい、昭和30年頃
早稲田大学が合格を表す言葉として「サクラサク〜」と用いたことで全国的に広まり、以降
”サクラサク”以外にも各大学が地域色を出した文面を、この合格電報に使ったりしていたという。
そして”サクラチル”など不合格の電文の最後には
「サイキコウ(再起乞う)や「サイキキス(再起期す)」など励ましの言葉の添えられている電報も多かったとか。
あ〜
短い言葉の中にも、風情、情緒ある言葉を実に上手に使う、
日本人なのだなぁ。。
素敵です!
今でも残る言葉
そして時代は2023年。
合否通知など、タイムラグなしにポチッとスマホでわかる時代。
電報なんて風情は失われましたが、
サクラサク
などは、今でも受験合格を示す慣用句として用いられ、
継承されていくのであります。
そして天気予報などでも伝えることは違えど、この言葉を用いたりしてるのです。
サクラサク
なんて希望に満ちた言葉でしょうか。さて
現在就職活動中の我が息子、来年は
サクラサク
かな?