八重洲ブックセンター閉店

昨日

八重洲ブックセンターが閉店するよ、

というニュースが流れ、

ついにここもか〜

( ´Д`)y━・~~

これも時代の流れか

東京駅の前にある、八重洲ブックセンター

なんといっても、その立地と

ビル丸ごと本屋さんという大きさ

「ない本はない」という膨大な量の本を武器に

全国知名度NO.1

実に多くの人に親しまれた本屋さん

ではないでしょうか。

この、日本からどんどんと書店が無くなっている現実。

(T ^ T)

これも時代の流れなのでしょうか。。。

本屋さんという場所が好きな私は

このニュース、とても寂しい。

本屋さんは、本を買うだけでない場所

ここはその昔、銀座で働いているとき、仕事でも私用でも利用していた思い出が。

通勤電車でも、みんな本か新聞を読んでいた時代。見渡すと

この八重洲ブックセンターのブックカバーをしている人があちこち

いたものであります。そして

本屋さんは

プラプラする楽しみと、

探し物、調べ物といえば検索などない時代、取りあえす本屋さんにいってみたり、と

例え買わずとも、時代のリサーチができたのであります。さらに

本屋さんといえば

私たちの世代では、デートの待ち合わせ場所などでも

よく使われたのではないでしょうか。

今はリアルタイムでお互いの居場所がわかったり、連絡が取れたりする時代。

待ち合わせ

ということ自体ももはや不要なのかもしれませんが。(余談ですね。)

📕

こんな風に、本屋さんは本を買うだけではない、場所でもあるのです。

街や建物がどんどん変わっていく

話はそれますが、先日、実家近くのスーパーが、今年の秋で無くなるとの知らせを聞いて

とても寂しく思っていたのです。

このスーパーは当時周りに何にもなかったことろに

デーン

と現れ、小学5年生だった私は、友達とそれはそれは喜んで

中に入っている本屋さんや文具売り場にどきどきしながら行ったのを覚えています。

その後もそのスーパーはわが町の中心であり、

日常の買い物ほぼ全てを済ませていたのですから、

思い出約40年分!高校生の頃はバイトもしたし。。。

寂しいったら!

寂しいというのは

このように通っていた本屋さんや、地元のスーパーが無くなることですら

こんなにも寂しい想いをするのですから

災害や過疎化などで

住み慣れた土地を離れなければならない人の気持ちは計り知れません。

ほんとに、生活の変化は、効率化などだけでは片付けられない、

簡単なことではないよな、と思うのであります。

しかし

無くなって寂しい

というのは裏返せばそれだけその場所で

良い時間を過ごせた

ということでもあるのですね。

そう思って、前を向きたいと思います。

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