昨日は将棋の王将戦でした。
19歳の藤井聡太四冠が、渡辺明三冠に挑む、タイトル戦7番勝負、第1局。
まずは藤井さんの1勝。
そうです、私、藤井聡太さんのファンなのです。
我が子よりも年下の藤井さんですが、魅せられたのは、もちろん、その才能です。
が、彼の連勝記録や、最年少なんちゃら、、、
そんな次元ではないのです!!!
そもそも、棋士の方の頭の中なんて、凡人には計り知れない宇宙のようなものが広がっているに違いないのですが、
彼の将棋を観てると、
その方達をも驚かせる、常識破りの1手。
AIも予測できないような1手。
AIが何百億手読んでようやく候補に上がる1手。
そして数手後にその理由が分かったときの驚き。
ほんとにセンセーショナル。
彼の頭の中は一体どうなっているのでしょう。
才能に限界がない。広がり続けている宇宙。
将棋に詳しくない私ですが、一気に魅せられました。
ただひたすらに
そしてもう一つは彼が将棋自体の魅力に取り憑かれているとでもいうのでしょうか、
誰に勝ちたいとか、記録を打ち立てたいとか、そんなことから離れたとこにいる感じがするのです。
ただひたすら将棋を指したい、将棋に強くなりたいという純粋な探求心。
「将棋の神様がいたら、何をお願いしたいですか?」
との質問に
「もし、将棋の神様がいるなら、
1局お手合わせ願いたい」
と答えたのはほんとに衝撃でした。
そんな彼の将棋に対する思いに心動かされるのです。
最近は自分では将棋を指さずに対局の観戦を楽しむ将棋ファンを
「観る将」というそうですね。昨日ニュースでやってました。
今回は、いつも観ているAbemaテレビでの中継がないので、ネットのニュースでチェック。
ちょっと寂しいですが、
次回王将戦第二局も注目したいです。