昨年、ショパンコンクール2位の快挙を遂げた、反田恭平さんに魅せられてから、
3ヶ月あまり。
反田さんのYouTubeを観ない日はありません。
彼のピアノの音色に、毎日活力をいただいております。
あまりに聞きすぎて、何を血迷ったか私、
ショパンの「英雄ポロネーズ」、シューマン/リスト編集「献呈」の楽譜、
ピース版を買ってしまったではありませんか。
YouTubeで観てるのは、音だけでなく、その姿にも魅せられているから
”YouTubeかい”って思うけれど、こんな時、ほんとにこの愛用iMac、音がいいのです。
感謝!愛してます笑
流れる音は臨場感に溢れ、リビングがコンサート会場に。とは流石にちょっと言い過ぎですが、
毎日聴いていて、毎日、心動かされ。。。
何より、演奏する姿が見られるというのは、CDとは感動がまるで違うのです。
サムライヘアーをした反田さんが、顔に汗を滴らせながら、繊細な音を奏でる姿。
その指先が見れるというのも、YouTubeならではではないでしょうか。
私が観ているのはChopin Institute チャンネルのもの。
その中で、特に好きなのが、「献呈」、「英雄ポロネーズ」です。
家に一人でいるときは、大音量で、まさにコンサート気分。アゲアゲです(๑╹ω╹๑ )
ピアノが弾きたい!
彼の奏でる姿に合わせて、自分も昔弾いてた指を動かしてみる。
当然、動きゃしないのですが、妄想です、妄想。笑
すると、この、「献呈」、「英雄ポロネーズ」の楽譜が見てみたい!という強い衝動に駆られ、
昨日、最近お決まりのアマゾンで、ポチっ、シュワっと買ってしまったではありませんか!
これぞ、まさに衝動買いです。
彼の演奏に魅せられてからは、自分でも、ピアノを弾きたくなり、昔弾いてた楽譜を引っ張り出して、
少し練習していたのですが、
私が中学生の時からの楽譜、ボロボロの「ショパンピアノアルバム」には「英雄ポロネーズ」は収録されておらず。
ましてや「献呈」などは全く知らなかったのですから、楽譜などあるはずもありません!
しかし、買っては見ても、難易度の高い曲達だけに、ブランクありまくりの私には当然弾けるはずもないのですが、
楽譜を見て、音を追っかけてみたいっ、とういう、自分でも訳のわからない衝動に狩られた次第であります。
さてさて、どれだけ音をおかっけられるかな。
楽譜が好き!
届いてみると、まずは新品の紙の匂い。
開けば、五線譜に引き詰められている、たくさんのおたまじゃくし達。
懐かしの符号たちが並ぶ。
やっぱり、楽譜っていいなぁ。
何かピアノを習っていた頃のことを鮮明に思い出し、
自分はこの楽譜というものが好きなのだ!と発見したのであります。
裏面を見てみると、この全音ピアノピースが定める難易度の目安、どちらも最高難度のF(上級ー上)。
弾くとは恐れ多いのですが、ピアノの蓋を開けて、音を拾ってみたくなるのでした。
人の姿が自身を突き動かす
結局、自分を動かすパワーって、人からいただいているもの。
最近、特に実感します。
自分自身から湧き起こるものなんて皆無です。
そう考えると、
いただくばかりではなく、次は誰かに何かを与えられること、
これを模索して行きたい、という思いに。
そして
世界が大荒れの昨今、
人が人を好きになる気持ちがあれば、なんで、戦争なんて起きるのだろうか、
と、平和な我が家にいて、実にシンプルな疑問を抱く、今日この頃なのであります。