昨日はNetflixで、「浅草キッド」を観ました。
劇団ひとりさん監督の、ビートたけし自叙伝「浅草キッド」を映画化した作品。
ストーリーはなんとなくわかっていたのですが、
予想を裏切らない、
味わいのある、素敵な映画でした。
特に、
柳楽優弥さん演じる”ビートたけし”が、最高にいい!
もともと好きな俳優さんなのですが、
画面の中の彼は、若い頃の”ビートたけし”が
見事にそこに息づいていました。
もちろん見たことはないのですが、それを見せてくれたのです。
一見「本物か?」と見間違うほどそっくりな場面も。
しかし感心すべきはそのモノマネ具合ではなく、
彼がほんとの”ビートたけし”と思わせてしまう、いきいきとした演技力。
どこか寂しげで、しかしどこかドライなたけしの雰囲気をまとっていて、
顔など全く似ていない柳楽さんが、すっかり”若きビートたけし”になっていました。
私たちが見れなかったはるか昔の”ビートたけし”を見事に再現してくれたのです。
現実ではもう見れない過去、もしくはまだ見れない未来を、見せてくれる、
これぞ映画の神髄だと思うのです。
なんて、ちょっと偉そうに語ってみました。
しかし、なんでこんなによい映画が、Netflixの配信のみなのでしょう。
とても丁寧に作られた作品で、劇団ひとり監督もほんと素晴らしいです。
監督の”たけし愛”がひしひし伝わってきました。。
この映画はテレビで成功した大スターを描いた作品。
配信のみの”上映”というのがなんとも残念に感じてしまうのです。
テレビの行方を憂うが
最近はなんでも配信、配信、で映画やその他のエンタメ、全てをネットの中で
完結してしまって、テレビがその役割を奪われてしまっています。
テレビをみんなで見るって、最高の一家団欒なんだけどなぁ。とちょっと寂しいのです。
我が家でも、テレビがついてたって、みんな ”ながら見” 状態。
スマホかタブレットの画面を見ています。自分もね💦
最近の若者の家にはテレビがないなんてことも多いとか。
そうなってくると、自然と番組も年配の方向けになってきますよね!
そのうち、テレビって無くなってしまうのかな。。。。
そんな中、最近、私が見てるテレビ番組を考えてみる。
まずは朝の
「モーサテ」テレ東
「日経モーニングプラスFT」BSテレ東
このあたりは株のお勉強用。
そして
「プレバト」TBS
「開運!なんでも鑑定団」テレ東
「家、ついて行っていいですか?」テレ東
「がっちりマンデー」TBS
「WBS」テレ東
感想
テレ東率 たかっっ!
見てる番組で自分の年齢を感じるわー。
そして最近加わったのが
「鎌倉殿の13人」NHK
「ヒューマングルメンタリー オモウマイ店」日テレ
総評
結構見てるやないかい!
まだまだ私はテレビっ子ということか( ^ω^ )
もっともっと面白い番組、まだまだテレビの未来に期待しているのであります。